第二新卒者・既卒の就職支援を中心に、人と企業をつなげるサービスを手がける「ブラッシュアップ・ジャパン株式会社」は2022年6月に本社を移転。ビル地下の巨大体育館を改装し、まるで秘密基地のようなオフィスを完成させました。
移転にあわせてキイノクス オフィス Sustainable Packageの「ワークブース WOOBO」を5台導入、個室ブースとしてご活用いただいています。数あるワークブースの中からWOOBOを選ばれた理由とは? 代表取締役の秋庭洋さんにお聞きしました。
秋庭 洋 プロフィール 代表取締役社長 1967年大阪生まれ。(株)リクルート勤務、人事コンサルティング企業の役員を経て2001年9月にブラッシュアップ・ジャパン株式会社を設立。関西学院大学、武蔵野大学でキャリア開発科目の講師を務めるなど、若年層の雇用のミスマッチ解消に取り組んでいる。 |
「ワークブース WOOBO」導入の決め手はデザインとコスト
ワークブース WOOBO |
商品概要 1人用のワークブース |
寸法 幅133x奥行105x高さ183cm |
特長 国産杉材に囲まれ、居心地の良い空間でオンライン会議や1人作業を行えるワークブースです。 |
施工情報 現地にて組立。電気工事も不要で、置くだけで利用できます。移転時はバラして移転先で再度組立可能です。 |
――WOOBOをオフィスに導入されるまでの経緯をお聞かせください。
弊社は2022年6月に千代田区にオフィスを移したのですが、移転の際にオンライン面談で使えるような個室のワークブースを探していました。
オフィスのデザインに関しては専門業者にお任せしており、その業者の方から他メーカーのワークブースの提案もありましたが、自分でも並行して、今のオフィスにマッチするようなものを探していたわけです。
ワークブースはいろいろなメーカーから販売されていますが、高額だったり、無機質なデザインで今のオフィスには合わなかったりと、なかなかピンとくるものが見つからず……。それでもネット検索を続けてたどり着いたのがWOOBOでした。
WOOBOは個性的な佇まいでインパクトがあって、一目見てオフィスとどう“融合”するのかが非常に楽しみになりましたね。価格も45万円とお手頃だったので、思わず目に留まりました。
「ワークブース 木」や「ワークブース 手作り」とかで検索したわけじゃなかったので、偶然の出会いと言いますか、砂漠の中でオアシスを見つけたような感覚だったと記憶しています(笑)。
もうひとつの候補として北欧系のおしゃれで近未来的なワークブースもあったのですが、価格が300万円くらいと高額で、コスト面とデザインを考慮した結果、WOOBOを第一候補に。
ただ、いくら価格が安くても、使い勝手が悪かったら業務に支障が出るので、そこは慎重になりました。
オフィスデザインを手がけた専門業者と一緒に、WOOBOの実物を見に行って、中に入って使い勝手もしっかり確認しましたけど、まったく問題なく使えそうだな、と。なにより実物を見て、オフィスに調和すると確信しましたね。
アイスブレイク&リラックスできる個室ブースとして活躍中
――WOOBOの活用方法や導入後の感想をお聞かせください。
導入を検討している段階から、オンライン面談用の個室として使うと決めていました。弊社のキャリアアドバイザーがWOOBOの中に入って、転職を考えているお客様とオンラインでお話する、という感じです。
使い勝手も良いようで、使用率は80%以上ありますね。導入前の懸念事項として、防音性能の心配はありましたけど、まわりの音がどうこうという話はないので、問題なく運用できています。
実際にWOOBOを使ったアドバイザーは、「中に入ると木の香りが漂ってきて、普段よりリラックスできた」と言っていましたね。私も中に入って感じたのですが、都会にいながらアウトドア気分を味わえるのが新鮮で面白いと思います。
想定外の効果としては、画面越しのお客様も心なしかリラックスできていた、というのを聞いています。転職相談は初めてというお客様がほとんどで、オンラインでも緊張される方が多いんですね。
そんな状況だからこそ、アドバイザーに温かみや人情味が感じられるって、とても大切なことなんですよ。
無機質なオフィスの背景よりも、独特な木目調の背景の方が温かみも出るようで、アイスブレイクの役割も担っているんだと思います。
WOOBOの中に入ったアドバイザーも、木の香りが漂う非日常空間で、自然な表情ができるようになったから、画面越しのお客様にも良い影響を与えることができた、ということでしょう。
もうひとつ想定外なことで嬉しかったのが、来客された方がWOOBOを見て、興味津々になることですね。
インパクト大な木のワークブースが5つも並んでいるわけですから、「あれは何??」と指を指して聞かれたり、実際に中に入って喜ばれたりと、話のネタには事欠きません(笑)。
理想は“思わず行きたくなる”オフィス
――オフィスに対する想いをお聞かせください。
私にとってオフィスは、社員がストレスなく集まって、いろいろなコミュニケーションが生まれる場であれば良いな、と考えています。
弊社ではリモートワークも導入していて、満員電車に乗らずにすんだり、移動で使ってた時間を活用できたりと働いている人にとってメリットがあるので、無理に出社させたいわけでは決してありません。
そのうえで、出社する必要はないけれど思わず行きたくなる、そんなオフィスを理想としています。移転をしたのも、地下体育館を改装したのも、WOOBOを導入したのもその一環ですが、自発的に出社してくれる社員が増えたのはありがたいですね。
これからも「北風と太陽」でいう太陽のような、心地良く集まれて、出社したらエネルギーが沸いてくるオフィスづくりを目指していきます。