BIPROGY グループのグリーンデジタル&イノベーション株式会社(以下 GDI)の富士ヒノキ製ひとり用木製ワークブース「WOOBO(ウーボ)」が、静岡県富士市のテレワーク実践会議室に導入されました。
市内事業者であれば富士市テレワーク実践会議室にて無料でWOOBOを利用できます。富士市テレワーク実践会議室にWOOBOを設置することで、富士ヒノキに実際に触れ、体験し、その価値を実感できる機会を提供します。
国産木材の利活用を推進するキイノクス プロジェクト 富士市に木製ワークブース「WOOBO」を提供
富士山麓の厳しい環境下でゆっくりと育った富士ヒノキは、木目が細かく、強度や耐久性に優れているのが特徴。富士市では富士ヒノキの利活用を推進するため、富士ヒノキを「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」とブランド化し、需要喚起や利活用に取り組んでいます。
しかし、現状は富士ヒノキよりも安価な外国産材の利用が進んでおり、富士山麓の“森林の伐採・植樹”といった適切な循環が維持できないため、富士山麓の森林の荒廃が懸念されている状況です。今回の富士ヒノキ製ワークブースWOOBOの提供を通じて、富士ヒノキの地産地消と認知拡大に貢献します。
静岡県産材 富士ヒノキの認知拡大
富士市は、多くの市民が訪れる場所に地域産材である富士ヒノキでつくられたWOOBOを設置することで、実際に触れ、体験することのできる機会を提供いたしました。富士市民の方々に富士ヒノキ「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」の認知拡大と富士市内での地産地消を推進することを目的にされています。
新しい働き方環境の提供とトライアル喚起
富士市ではデジタル変革宣言の下、テレワーク先進都市を目指しています。前述の富士市テレワーク実践会議室を設けるなど、市民や県外のワーカーを対象に市内事業所のテレワーク導入促進、テレワークを実施する企業の誘致、テレワーカーの受け入れなどの取り組みを進めています。
その取り組みのひとつとして、自宅でのテレワークに必要な環境整備のリフォーム工事に対して、最大50万円の補助金を交付しており、WOOBOの設置もその対象となりました。
テレワークの導入に合わせて住環境を変化させることは難しく、自宅やシェアオフィスでのオンライン会議に対する課題を抱えている人が増加。ひとり用の個室として利用できるWOOBOを富士市テレワーク実践会議室に設置することで、トライアル需要喚起を図るとともに、オフィスやテレワーク環境整備検討の機会を提供します。
ふるさと納税返礼品に富士ヒノキ製ワークブースWOOBOが採用
富士市テレワーク実践会議室に設置した富士ヒノキ製のひとり用木製ワークブースWOOBOが、静岡県富士市のふるさと納税の返礼品に採用されました。
富士市のふるさと納税の詳細はこちら
富士市市長がWOOBOを視察
2023年5 月22 日(月)13 時15 分から富士市市長・副市長 が富士市立中央図書館分館1階 テレワーク実践会議室に設置されたFUJI HINOKI MADE製のWOOBO を視察されます。GDIがキイノクス プロジェクトとFUJI HINOKI MADE製WOOBOの説明 を行う予定です。
ぜひ日程調整のうえ、見学にお越しください。