公募審査は終了しました。
沢山のご応募ありがとうございました。
公募の概要
BIPROGYグループのグリーンデジタル&イノベーション株式会社(本社:東京都江東 区、代表取締役:井福陽一、以下 GDI)は、国産木材を使用した「キイノクスハウス」(旧:「キイノクス住宅」)のモデル設計案を、建築設計士を対象として、2022年3月11日から5月22日までの期間で公募を実施しました。
今回、審査員による厳正な審査の結果、優秀賞(1名)・入選(3名)の方々が確定しましたので、公募結果を発表いたします。
「キイノクスハウス」は、在来工法によって工務店が建てる、規格部分と自由設計部分の領域を有する木造住宅の設計プランです。「国産木材を使用」し、「高性能・高品質」、「ある程度のカスタマイズ自由度」があるのに、「リーズナブルな価格」での住宅建築を実現します。
GDIは、今回の公募で採用した住宅モデルの設計案をベースに「キイノクスハウス」の設計プランを作成し、GDIが提供する木材流通プラットフォームサービスと組み合わせて、地域工務店向けにライセンス提供を行います。
公募審査の結果
公募審査の結果、優秀賞・入選はそれぞれ以下の建築設計士・作品に決定いたしました。
キイノクス事務局より、優秀賞・入選の方々には、賞金・表彰状・表彰盾の贈呈に関する連絡を個別に差し上げます。
「キイノクスハウスは、住まいをその原点に立ち返って思考する試みであると思う。求められるのは豊かな清廉さであり、人の生活と社会そして環境を支える土台となるような標準である。かつて民家が永い歴史の中で標準、つまり型を備え豊かなバリエーションを生み出してきたことを思えば、この試みは現代の民家を探ることではなかったか。選出された案はさらに豊かな標準への成熟と進化が求められる。今後の展開を大いに期待している」
◆入選: 小椋祥司 (フォレスト建築研究所 一級建築士事務所) 『新・地域の家』
◆入選: 森健一郎 (一級建築士事務所 感共ラボの森) 『ワタリドリ』
◆入選: 板場奈美 (一級建築士事務所 もりのわ設計室) 『木立の家』
以上