BIPROGY グループのグリーンデジタル&イノベーション株式会社(以下 GDI)は、木材流通プラットフォーム推進事業の一環として、港区が実施する「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」に登録事業者として参画しました。
「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」GDIの登録情報はこちら
協定自治体から算出される国産木材を使用した商品の掲載を2025年6月から開始しています。
登米市・富士市の協定木材を活用
東京都港区は、2011年10月から「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」を開始しました。港区と“間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定”を締結した協定自治体の木材をはじめとする国産木材の活用を促進。GDIのキイノクス プロジェクトでは、登米市・富士市の協定木材を活用しています。
宮城県登米市
宮城県産材「登米材」を活用
登米の山林で育った木々は、肥沃な大地と穏やかな気候に恵まれているため、生育が良いと言われています。その中でも「登米材(とめざい)」はFSC認証木材として扱われており、羽目板や建材など幅広い用途を持つ人気の木材です。キイノクスの木製オフィス家具でも登米材を使用しており、すでに全国域で登米材を活用した多くの実績を作り出しています。
静岡県富士市
富士市の地域材「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」を活用
GDIは富士市と連携協定を締結し、地元木材事業者のご協力のもと、富士市の地域材「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」の活用を推進しています。フジヒノキメイドは、富士山麓の溶岩地で、潤沢な太陽光と降雨により時間をかけて生育したヒノキで、きめ細やかな木目と白い木肌が特徴です。キイノクスではフジヒノキメイド製のワークブースを制作し、富士市庁舎などに提供してきました。
今後もGDIは、自治体との連携を起点に全国域へ拡大していく方針で、木材流通ネットワークの活性化と国産材利用拡大を目指し、国産木材の普及に努めてまいります。