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2026.01.31オフィスに個室を設けるメリットとは?パーティションや個室ブースの導入方法を解説

働き方が多様化しつつある昨今、オフィス内に一人用の個室を設けるケースが多く見られるようになりました。オフィスに個室を設けることも視野に入れて検討している事業者様にとって、具体的な設置方法や個室設置によって得られるメリットは、事前に把握しておきたいところではないでしょうか。

本記事では、オフィスに個室を設ける主な方法や個室設置のメリット、基本的な設置手順についてわかりやすく解説しています。パーティションや個室ブースを設置する際の注意点もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

目次
オフィスに個室を設ける3つの方法
オフィスに個室を設けるメリット
パーティション/個室ブースを設置する手順
パーティション/個室ブースを設置する際の注意点
オフィスの個室設置におすすめのアイテム
個室設置でオフィスの利便性・機能性を高めよう

オフィスに個室を設ける3つの方法

オフィスの個室化とは、オフィス内に一人用のワークスペースを設けることで周囲の音や視線を遮断し、集中しやすい環境を提供することを指します。個室の主な設置方法として挙げられるのは次の3パターンです。

1. 造作壁の設置

造作壁とは、軽量鉄骨(LGS)や木材の骨組みに、石こうボードと表面材を組み合わせた壁のことです。デザインの自由度が高く、遮音効果も期待できることが大きなメリットといえます。一方で、工期が長くなりやすく工事費用がかかることや、設置後にレイアウトを大幅に変えたい場合は解体工事が必要になる点がデメリットです。一時的に設ける個室というよりは、将来にわたって長く使い続けていくことを想定して個室を設けたい場合に適しています。

2. パーティションの設置

ローパーティションを設置して半個室化したり、施工型パーティションを設置して空間を区切ったりする方法です。造作壁の工事と比べて工期が短く、手軽に設置しやすいことから、オフィスの個室化にもよく活用される傾向があります。種類やデザインも豊富で、素材もスチールやガラスなど用途に合ったものを選択できるため、求める機能性に合わせて柔軟に選択したい事業者様におすすめです。

3. 個室ブースの活用

個室ブースとは、箱型の一人用ワークスペースのことです。個室ブースそのものを購入してオフィス内に設置するため、大規模な工事が不要で手軽に設置できます。パーティション個室よりも遮音性に優れていることや、プライバシー保護にも役立つことから、個室設置に活用されるケースも増えつつある手法です。個室ブースの種類や導入事例については次の記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。

オフィスに個室を設けるメリット 

オフィス内に個室を設置することで、具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか。主な2つのメリットを確認しておきましょう。

集中しやすい環境を提供できる

1つめのメリットは、じっくりと業務に集中できる環境を提供できることです。一人で取り組む作業であれば、周囲の音や視線が遮断された状態で進めるほうが作業効率の向上が見込めるケースは少なくありません。

また、作業内容に応じて個室を自由に利用できる環境を提供することは、従業員満足度の向上にも寄与します。従業員が主体的に作業場所を判断し、必要に応じて利用できるワークスペースを確保できる点が大きなメリットです。

Web会議用スペースとして活用できる

オフィス内の個室は、Web会議用スペースとして活用できるというメリットもあります。周囲のノイズをマイクが拾うのを避けると同時に、発言が周囲に筒抜けになってしまうのを防ぐ効果が期待できるからです。

また、個室内の照明の当たり具合も考慮された構造になっていれば、映像の質を担保できることもメリットの1つです。近年はWeb会議を活用するシーンも増えているため、Web会議専用スペースとして個室を設けるのも1つの考え方でしょう。

パーティション/個室ブースを設置する手順

パーティションや個室ブースをオフィス内に設置する際の基本的な手順を紹介します。設置してから失敗に気づくリスクを防ぐためにも、次の手順に沿って進めていくことが大切です。

1. 個室を設置する目的を整理する

はじめに、個室を設置する目的を整理し、共通理解を形成しましょう。想定される個室の用途から、どのような空間が必要になるのかを逆算して考えていくのがポイントです。

たとえば、オープンな空間と比べて集中しやすい場所がほしいのであれば、ローパーティションでセミクローズ型の個室を整備するのがよいでしょう。一方、完全に一人の空間にしたい場合や、Web会議用の専用スペースにしたい場合は、個室ブースの設置も視野に入れて検討していくのが得策です。

2. 設置場所を決定する

次に、個室を設置する場所を検討します。既存のオフィス空間に空きスペースがないようなら、遊休スペースの活用やレイアウト変更なども含めて検討する必要があるでしょう。

なお、個室ブースの中には限られたスペースに設置できるものもあります。大幅なレイアウト変更などを行うことなく個室を設置したい場合は、コンパクトな個室ブースを活用するのも1つの方法です。

3. 工事や設置作業を行う

個室設置の計画が固まったら、いよいよパーティションや個室ブースの設置へと移ります。置くだけで設置が完了するケースのほか、内装工事が必要になるケースもあるため、事前に工事内容を確認しておくことが大切です。

工事内容によっては、ビルオーナーや管理会社の承認が必要になる場合があります。承認を得ないまま工事に着手することのないよう、不安な点があればあらかじめ相談しておくとよいでしょう。

パーティション/個室ブースを設置する際の注意点

パーティションや個室ブースを設置するにあたって、いくつか注意しておきたい点があります。次に挙げる3点については、必ず事前に確認や準備を実施しましょう。

消防法・建築基準法を遵守する

設置する個室の形態によっては、消防法や建築基準法といった法令が関わる可能性があります。一例として、天井まで届く高さのパーティションや天井が閉じた状態のクローズ型個室ブースを設置する際には、スプリンクラーなどの消防設備を設置しなければなりません。また、避難経路の確保についても考慮する必要があります。個室を新たに設けたことによって、避難経路が規定の幅を満たしていないといったことにならないよう、計画・設計段階から十分に留意しておくことが大切です。

天井の施工方式を確認しておく

天井まで届く高さのパーティションを設置する際には、天井の施工方式を確認しておくことが重要です。システム天井であれば、照明や空調設備の位置を変更しやすく、パーティションを比較的自由に配置できるケースが少なくありません。一方、在来天井の場合は設備の移設が難しいことも想定されます。オフィスの天井がどちらの方式で施工されているか、事前に工事業者などに確認してもらうのが得策です。

利用ルールを策定して周知する

個室を設置後、利用ルールを策定して周知するのも重要なポイントの1つです。個室の主な用途や利用方法、一人あたりの利用時間など、社内ルールを明確に定めましょう。

特定の従業員が個室を長時間占有していたり、利用マナーが悪い従業員が現れたりすると、不満やストレスを抱える原因にもなりかねません。想定されるトラブルや課題を整理した上で、社内で統一されたルールを策定することが大切です。ルールを決める際に従業員にも話し合いに参加してもらうことで、各自が自分事として捉えやすくなるでしょう。

オフィスの個室設置におすすめのアイテム

オフィスの個室設置に役立つおすすめのアイテムを紹介します。

光や空気を通し、雰囲気まで仕切らない間仕切り「flow」

光や空気を通し、雰囲気まで仕切らない間仕切りです。簡単に持ち運びできるため、レイアウトの変更にも柔軟に対応できます。間仕切りを設けたいものの、圧迫感が生じるのを避けたい場合におすすめです。高さ1,500mmと1,800mmの2サイズ展開のため、個室の用途や周囲の視線を遮りたい度合いに応じて使い分けられます。

【設置例①】

セミオープンの個室風ワークスペースを確保したい場合におすすめ

【設置例②】

オープンなスペースも、間仕切りを設けることで集中しやすい空間に早変わり

空間を緩やかに区切る植栽パーティション「Hedge」

置くだけで簡単に空間を区切れる、鉢受つきの天然木パーティションです。着座した状態では視線を遮り、立位では圧迫感の少ない目隠しになります。植栽と天然木の相乗効果により、オフィスにリラックスした雰囲気をプラスできるパーティションです。深さ200mmの鉢受内部にはトレーが付いており、4~6号の植木鉢を6~8鉢程度収納できます。無機質なパーティションではなく、オフィス空間に自然と溶け込むナチュラルテイストのアイテムをお求めの事業者様におすすめです。

【設置例】

半個室と執務スペースの仕切りとしても効果的

無垢材を贅沢に使用した個室ブース「WOOBO」

電気工事不要で、電源プラグをコンセントに差し込むだけで設置できる個室ブースです。国産スギ材/国産ヒノキ材を100%使用しており、木の香りや手触りがリラックス効果をもたらします。

また、照明デザイナーと共同開発した「オンライン映え照明」により、ムラのない自然なカメラ映りを実現。Web会議用スペースとしても、安定した映像品質を実現できます。天井は開口のセミクローズ型となっており、オプションで天井板の追加も可能です。

【照明点灯時のブース内部】


個室設置でオフィスの利便性・機能性を高めよう

オフィス内に個室を設置することで、集中しやすい環境を提供できるほか、Web会議用のスペースを設けられます。造作壁の設置以外にも、パーティションや個室ブースを活用して一人用スペースを設けられるため、自社に合った方法で個室設置を検討してみてはいかがでしょうか。

キイノクスでは、パーティションや個室ブースの設置をはじめ、企業ごとの課題に応じたオフィスづくりの提案をしています。個室設置に関しても、単に空間を区切るだけでなく、オフィスの使いやすさや空間の快適さを加味したご提案が可能です。従業員にとって働きやすく、快適に過ごせるオフィスづくりを目指している事業者様は、ぜひキイノクスにご相談ください。

      

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