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2026.01.20オフィスの快適な休憩スペースとは?デザインのアイデア・事例・おすすめ家具を紹介

オフィスに快適な休憩スペースを設置することは、企業・従業員の双方に多くのメリットをもたらします。他社はどのような工夫をしているのか、自社に取り入れられる点はないか知りたいという事業者様も多いのではないでしょうか。

本記事では、オフィスに快適な休憩スペースを設けるメリットや空間づくりのポイント、おすすめの手法を紹介しています。休憩スペースのデザイン事例も  挙げていますので、ぜひ参考にしてください。

目次
オフィスの休憩スペース設置は義務?
オフィスに快適な休憩スペースを設けるメリット
快適な休憩スペースづくりのポイント
リラックスできる空間づくりにはグリーン&木質化もおすすめ
休憩スペースのデザイン事例
快適でリラックスして過ごせる休憩スペースを設けよう

オフィスの休憩スペース設置は義務?

そもそもオフィスの休憩スペースは法的に設置が義務づけられているのでしょうか。労働安全衛生法が定めているルールを確認しておきましょう。

「事務所衛生基準規則」では努力義務とされている

労働安全衛生法にもとづく「事務所衛生基準規則」には、休憩の設備について次のように定められています。

「労働者が有効に利用することができる休憩の設備を設けるように努めなければならない」(事務所衛生基準規則 第六百十三条) 

休憩室を設けなければならないという具体的な規定はないものの、従業員が休憩するための何らかの設備を設けるべき、とされているのです。このように、オフィスの休憩スペース設置は事業者にとって努力義務とされています。

設置が義務づけられているのは「休養室」

一方、労働安全衛生法では一定の条件を満たした事業所に「休養室」を設けるよう義務づけています。休養室とは、体調不良の従業員などが横になって休める場所のことです。

「事業者は、常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用するときは、労働者がが床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない」(事務所衛生基準規則 第二十一条) 

休憩室は一時的に休息を取ったり食事のために使ったりするための空間であり、休養室とは異なります。両者の違いをきちんと区別し、混同しないよう注意しましょう。

オフィスに快適な休憩スペースを設けるメリット

オフィスに快適な休憩スペースを設けることは、どのようなメリットをもたらすのでしょうか。主なメリットとして、次の4点が挙げられます。

集中力を高めるための小休憩に活用できる

人が集中して物事に取り組める時間には限度があります。適度に小休憩を挟むことは集中力を回復させ、生産性を高める上で重要なポイントです。

気軽に利用できる休憩スペースを設けること、リラックスして過ごせる空間を提供することは、集中力の回復に役立ちます。単に場所を提供するだけでなく、いかに快適に感じられる空間にするかがポイントです。

創造的思考を生み出すきっかけになる

快適な休憩スペースの提供は、創造的思考を生み出す効果ももたらします。新たなアイデアの創出など、創造的な思考はリラックスした状態で過ごしているときに生まれるケースが少なくありません。執務スペースを一時的に離れ、ストレスを感じにくい空間で過ごすことによって、より自由で柔軟な発想が生まれやすくなるでしょう。

社内コミュニケーションの活性化に寄与する

社内コミュニケーションの活性化につながることも大きなメリットです。執務スペースとは雰囲気の異なる空間に身を置くことで心身がリラックスし、カジュアルな会話を交わしやすくなります。

また、休憩室は部門をまたいだ交流の場としても機能する可能性があります。普段はあまり話す機会がない部門のスタッフとも会話を交わすことで相互理解が促されたり、新たなアイデアの創出につながったりすることもあるでしょう。

企業イメージの向上にも効果的

快適な休憩スペースを設けることによって、企業イメージが向上する効果も期待できます。従業員にとって働きやすい環境を重視している企業であることが、対外的に認知されやすくなるからです。

執務スペースとは異なる雰囲気のエリアは視覚的にもインパクトがあり、来訪者の印象に残りやすい傾向があります。取引先に好印象をもたらすほか、採用選考時に「この会社で働きたい」という印象を応募者に与えられる点がメリットです。

快適な休憩スペースづくりのポイント

快適な休憩スペースを設けるには、どのような点を意識すればよいのでしょうか。快適な空間づくりのポイントを紹介します。

ポイント1:執務スペースとは雰囲気を変える

休憩スペースは執務スペースとは異なる雰囲気の空間にすることが大切です。執務スペースの延長線上のような印象を受けてしまうと、十分にリラックスして過ごせないおそれがあります。物理的にも心理的にも従業員が一時的に業務を離れられるよう、他のエリアとは雰囲気を変える工夫をすることが大切です。

また、休憩スペースの設置場所もできるだけ考慮しましょう。執務スペースから遠すぎず近すぎず、適度な距離を取って設置するのが理想です。

ポイント2:多様な利用方法を想定しておく

休憩スペースの快適度を高めるには、多様な利用方法を想定しておくことをおすすめします。たとえば、気軽にコミュニケーションを交わせるエリアを設けるほか、1人で落ち着いて過ごせるエリアも併設するのも1つの方法です。

また、休憩の用途以外に簡易的な打合せスペースとして活用することも想定しておくと、さらに利用シーンが広がるでしょう。会議室を予約するほどではないチーム内のミーティングや、懇親会などの社内イベントにも活用できるスペースにしてみてはいかがでしょうか。

ポイント3:従業員の意見や要望を取り入れる

休憩室の空間デザインや機能性については、従業員の意見や要望も取り入れながら形にしていくのが得策です。従業員が現状困っていることや要望についてヒアリングしたり、アンケート調査を実施したりすることをおすすめします。

こうした調査を通じて挙げられた意見を取り入れることによって、従業員満足度がいっそう高まる効果が期待できます。従業員が「自分たちで作り上げた空間」と認識できるよう、空間づくりに参加してもらいましょう。

ポイント4:利用時のルールを周知する

休憩スペースを利用する際のルールを定め、周知しておくことも大切です。マナーを守らない従業員が現れると、かえってトラブルやストレスの原因になりかねません。

一例として、休憩室の主な用途や利用時間帯、飲食物の管理方法に関するルールを定めておくとよいでしょう。また、清掃当番を持ち回りにすることで、当事者意識をもって休憩スペースを利用してもらうのも1つの方法です。

リラックスできる空間づくりにはグリーン&木質化もおすすめ

休憩スペースを執務スペースとは異なるリラックスできる空間にするための手法として、「オフィスグリーン」や「木質化」が挙げられます。それぞれの効果と、手軽に実現するための方法を見ていきましょう。

オフィスグリーン(緑化)がもたらす効果

オフィスグリーン(緑化)とは、観葉植物やグリーンウォールをオフィス空間に取り入れる手法のことです。自然素材で作られた什器などを導入することで、従業員の幸福感、生産性、創造性が向上する効果が期待できます。

※出典:ロバートソン・クーパー社「ヒューマン・スペース」

オフィスグリーンのメリットや導入方法、おすすめアイテムについては、次の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。

木質化がもたらす効果

木質化とは、オフィスの内装や什器に木材を取り入れる手法のことです。木のぬくもりや香り、手触りがリラックス効果をもたらし、働く人々のQOL向上に寄与します。

キイノクスは、国産木材を使用した什器や内装材を提供しているブランドです。製品の多くは無塗装で仕上げており、木の味わいが残されています。心身ともに癒やされながら働けることは、木質化の大きなメリットです。オフィスの木質化にご興味のある事業者様は、次の記事もあわせて参考にしてください。

置くだけでセットできる家具を活用する方法も

オフィスグリーン&木質化に役立つアイテムの中には、大がかりな工事を行うことなく手軽に設置できるタイプのものもあります。たとえば、植栽や天然木で作られたテーブル・ベンチ、植栽パーティション、オフィスカフェの設置に役立つインテリアなどです。こうした製品を活用することで、工期の短縮につながるだけでなくコストも抑えられます。下記のような製品を取り入れて、オフィスの緑化・木質化を実現してみてはいかがでしょうか。

おすすめ製品例

休憩スペースをはじめ、オフィス木質化リノベーションにご興味をお持ちの事業者様は、ぜひキイノクスの紹介ページをご覧ください。

休憩スペースのデザイン事例

休憩スペースをおしゃれでリラックスできる空間に仕上げている企業の事例を紹介します。

遊休スペースをリフレッシュエリアに|淑徳大学様

遊休スペースを活用して、休憩スペースを設けた事例です。天然木の什器と植栽によって、ナチュラルで居心地の良い空間に仕上がっています。

この事例のように、植栽パーティションで休憩スペース内の空間を緩やかに区切るのは1つの方法です。座った状態では目隠しになるものの、空間を完全に遮っているわけではないため、圧迫感や閉塞感が生まれににくくなります。エリアごとに用途を分けたい場合などには、植栽パーティションを設置すると効果的です。

休憩スペースを兼ねた多目的空間に|株式会社アンペール様

什器置き場となっていた場所に、自然素材のパーティションとテーブルを設置した事例です。休憩スペースのほか、情報共有や社内会議、オンライン会議、ウェビナーなどにも活用されています。

この事例のように置くだけで設置が完了するアイテムを取り入れることで、執務スペースとは雰囲気が異なる空間を手軽に提供できます。オフィスのスペースを有効活用して休憩スペースを設けたい事業者様におすすめのアイデアです。

快適でリラックスして過ごせる休憩スペースを設けよう

快適でリラックスして過ごせる休憩スペースを設けることで、集中力の回復や創造的思考の促進、社内コミュニケーションの活性化、企業イメージの向上などに寄与する効果が期待できます。執務スペースとは雰囲気の異なる空間づくりを意識して、オフィスで過ごす時間をより快適なものにしてみませんか。

キイノクスのオフィス木質化やリニューアルに関するご相談は、下記のリンクから承っております。設計から施工までワンストップで対応しておりますので、ぜひお問い合わせください。

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