2024.10.29【キイノクス導入事例】サステナブルなオフィスリニューアル「アスノシステム」

ワンストップITソリューションサービスを提供するアスノシステム株式会社は、出社回帰に伴う環境改善の一環として2024年8月にオフィスをリニューアル。その際、キイノクスの置くだけオーダーメイド天板「WOWBLE」を導入されました。数あるオフィス家具の中からWOWBLEを選んだ理由や、オフィスを木質化して感じたメリットなどを管理本部の奥野実樹緒さんと三上玖弥さんに伺います。

【導入商品】

置くだけオーダーメイド天板「WOWBLE」　

既存のデスクを木質化! コストを抑えたオフィスリニューアル

――置くだけオーダーメイド天板「WOWBLE」を導入された経緯をお聞かせください。

キイノクスの木製家具を知ったきっかけは、2022年に東京ビッグサイトで開催された展示会イベントです。当時はオフィスのリニューアルなどは特に考えていなかったのですが、個室型ブースの導入を検討していた時期であったため、展示されていた木製ワークブース「WOOBO」に興味を持ちました。

その際にキイノクスのパンフレットをいただき、既存のデスクに置くだけで木質化ができる「WOWBLE」のことも知って、サステナブルな商品という印象を受けました。新しいデスクに入れ替えるのではなく、今あるものを活用できるのが良いですよね。いずれオフィスをリニューアルする際にピンポイントで取り入れることができそうと感じたので、記憶に残ったんだと思います。

実際にオフィスリニューアルを検討し始めたのは2023年の4月頃です。出社回帰やオフィスで業務を行う社員が増えたことにより、席数が不足していきました。座席数を増やすとともに働きやすい環境を用意したいと考え、リニューアルを計画することになりました。

今回のオフィスリニューアルは座席数を増やすだけでなく、企業リブランディング後のコンセプトを取り入れたいと考えていました。ただ、あまりコストをかけたくないということもあり、オフィス什器を転用しつつレイアウトを検討していましたが、どうしても新鮮さに欠ける部分があります。そこで思い出したのが「WOWBLE」でした。既存のデスクに天板を置くだけで木質化できるので、新規什器を入れるよりもリーズナブルでオフィスのコンセプトに沿った“サステナブル”なサービスは大きく印象付けられると思いました。実際に執務エリア入口の一番目立つハイカウンターにWOWBLEを設置したので、インパクトのある仕上がりになりました。

使えば使うほど愛着が湧く国産木材のオフィスデスク

――「WOWBLE」の感想をお聞かせください。

まず、設置がスムーズで速かったことが印象的で、現場での微調整もほとんどありませんでした。「WOWBLE」を導入する前から木製テーブルなどを設置していたのですが、ハイカウンターを中心にオフィス全体のデザインが統一されたので、大変満足しています。

社員からもポジティブな感想が多くて、「これ、生の木なんですか!?」といった驚きの反応もありました（笑）。社内での稼働率も高いですし、オフィスのリニューアルは社外のお客様からも好評をいただいております。実際に使ってみて感じるのは、木の良い香りがすることと手触りが全然違うということ。これらは無塗装ならではの特長だと思いますし、引掻いたら良い感じに跡が残るのも面白いですね。長期にわたって使えば使うほど味が出て、風味が変わってくると思うので、これからどのように変化するのか楽しみです。

オフィスの木質化と緑化のメリット

――オフィスの木質化や緑化には、どのようなメリットがあるとお考えですか?

癒されて、集中できる空間になることがメリットではないでしょうか。弊社の業務はシステム開発が主で、長時間パソコンを使うため、どうしても目が疲れてしまいます。しかし、緑などの植物や木があれば目の負担を和らげることができますし、二酸化炭素を吸収してくれるので息苦しさが軽減されている感覚もありますね。

弊社はオフィスをリニューアルする前から10種類以上の観葉植物を置いているのですが、緑化と木質化は相性が良いとも感じています。集中を妨げかねない物音や人の視線を緑や木で自然に遮ることができるからです。無機質な壁やパーティションを設置したときのような冷たい感じはしませんし、見た目にも優しい空間になったと思います。